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レコーディングダイエットの効果   

2008年 01月 28日

岡田斗司夫と言えば、オタク関係の本が有名だけど(「世界征服は可能か?」は面白かった)、昨年大ヒットしたのが「いつまでもデブと思うなよ」。

運動はせず、食べた物を記録するだけのダイエット。
最近、女性向の雑誌でも、この方法の特集を組んでいるのをよく見かける。
そして、岡田斗司夫は、この方法で50キロの減量に成功したらしい。

興味はあるけど図書館の予約人数が半端じゃなくて、一応予約はしたけど1年ぐらい経たないと借りられないんじゃないかという状況。
この本を買った友人から借りる予定もあるけど、いつ会えるかわからない。

でも、大まかな内容は、立読みしたり、ネットで見たりしたので、知っている。

簡単に言うと、

1.食べた物をすべて記録するというのをしばらく続ける(助走)
2.食べた物のカロリーを調べるというのをしばらく続ける(離陸)
3.カロリーを制御する(上昇)

その後も、いろいろあるようだけど、読んでないからよくわからない(^^;)。
ちゃんと知りたい人は、読んで下さい。

でも、上記3つの方法を実践するだけでも、効果はあるだろうなぁと思う。

私は、上記3つのうち、「助走」はやらずに、「離陸」「上昇」と同じような事を同時に始めたんだけど、自分の食生活の問題点、何で太ったのかの理由とかがよくわかった

またダイエットにありがちな、やみ雲に食べる量を減らしたり、特定の物を禁止する・・というのも、このおかげでしなくて済んだ。

ずっと続けるのは無理でも、1週間~2週間、自分の食べた物を記録してカロリーを出す。
そして自分の目指す体重の1日の消費カロリーの目安との差を知るだけでも、自分の食生活を見直そうって気持ちになるかもしれない。

もし、見直す気持ちになれなければ、それはまだダイエットする気持ちの準備ができてないって事だと思う。
それなら、無理にダイエットしない方が、体にも心にもいい。
無理すれば、リバウンドとして跳ね返ってくる。
ダイエットは無理しない!というのが(多少努力の必要はあるけど)大切な気がする。
ダイエットは一度始めたら、それをずっと続けなければリバウンドするので、続けられない無理な事はしちゃだめだし。

そして「食生活を見直そう!変えよう!」って思えた時が、ダイエットの始め時だと思う。
そして「見直す部分」というのは、自分がずっと続けられる範囲でいいと思う。
もし、その「見直し」だけで目標体重まで減らせなくても、食生活を改善したという意味は大きいとも思う。

私自身、一昨年までは、「ご飯をお代わりしないなんて自分には無理」「好きな物を我慢するなんて無理」って思っていた。
「痩せたいなーー」って気持ちはあったけど、何かをひたすら我慢してまで痩せたいとは思っていなかった。

ダイエットに関して、勘違いしてたって部分もあるんだけど。
多くの人が思っていると思うけど「ダイエットは、痩せるまでは、ひたすら我慢」だと思っていた。
「痩せるまで我慢」もできないと思っていた私。

ついでに、「ダイエットが終わったら、元のように食べられる」とも思っていた(^^;)大間違い。
これには「減った体重を3ヶ月維持できれば、元のように・・・・」っていうのがついてるんだけど(これも間違いだ)。
体重が減れば、同じ行動をしていても、消費カロリーは減る。
だから、体重を減らしたなら、摂取カロリーも同じ様に減らさなければ維持できない。
ダイエットをするなら、一生続けるつもりでいなければダメなのだ。


ある時、一緒にダイエットしてる友人が、食品のカロリーチェックをしてるというのを聞いて、真似っこして、1日で食べた物のカロリー計算するようになったら「ご飯のお代わりをする事が、私の場合は、カロリー過多の原因になっている」と実感。
そして、実感できて初めて「ご飯のお代わりはやめよう」と思えたのだ。

他にも「頻繁に揚げ物をしているので、カロリー過多になりやすい日が多い。他の日も、豚バラなどの高カロリーな食材を頻繁に使っている」など、いろいろ気がつく点があった。

ご飯のお代わりはやめたけど、揚げ物などは頻度を減らしただけで、今でも食べたいなーーと思ったら、食べている。
週2回ぐらいなら、多少のオーバーは平気だと思う。

カロリー計算に私が使っているサイトは、こちら

外食が多いと、このサイトを使うのはちょっと大変かもしれないけど、自炊の場合、使っている分量の把握はしてるので、とても便利。
大まかな分量が写真付きで載っているのもポイント高いです。

しばらく使っていると、大雑把な重さはわかるようになるし、頻繁に使う食材で、重さの目安がわかりにくいものは、量りを使ったりもしている。

とにかく、自分の食生活を知るってのは、ダイエットの第一歩な気がする。
自分が頻繁に食べている物が意外と高カロリーなのを知ったりするのも大切な気が。
果物、例えばりんごも中くらいの1つ150kcalもある。
一日に何個も食べていたらかなりのカロリー摂取量だ。
私も、ちょっとつまんだつもりの果物でカロリーオーバーしちゃう事がよくある(^^;)。

また私は、夜中によく、菓子パンやカップヌードルを食べていたんだけど、菓子パン1つ300~500kcakもある事や(ほぼ一食分のカロリー、3こ食べたら1日の摂取カロリーぐらいになる)、カップヌードルも400kcal前後あって汁を残してもほとんどカロリーは変わらないというのを知って、夜中に食べるのをすっぱり止めました(^^;)。

ダイエットは運動も大切だけど、運動で消費できるカロリーはあまり多くないので、個人的には食事改善7:運動3ぐらいなんじゃないかなーと思うし。
もちろん、運動には体脂肪を減らすとか、基礎代謝の低下を最低限に抑えるとか、ダイエットのサポートとして大きな役割があるんだけど。

そうそう、「いつまでもデブと思うなよ」を立読みして印象的だったのは、「一口食べて捨てる」って話。
「高カロリーの物(フライドポテトとか)でも食べたいなら、食べる。でも一口食べたら、残りは捨てる」というのを岡田斗司夫は実践していたらしい。
これは、確かに効果がありそうだけど、私の中に住む勿体無いお化けが許してくれなさそうだ(^^;)。

by tako-taku | 2008-01-28 02:31 | ビリー&ダイエット | Comments(2)

Commented by マーチ at 2008-01-28 23:07 x
レコーディングダイエット、前にTVでやってたな~
本当にカロリー計算してみると間食なんてしたらあっという間に
500~600kcalはいっちゃうよね・・・・・・

Commented by ちょこ at 2008-01-28 23:25 x
マーチさん
うんうん、間食のカロリーって思ってるより高いよね。
特にちょいちょいつまんでると、思わぬカロリーになってる(^^;)。
カステラ+チョコなんかのお菓子とか恐ろしい(大好きなんだけど)。
食べたい物だけ選んで、少量食べるってのがいいよね。
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