上野:「チョコレート展」(国立科学博物館)に行ってきた♪チョコレートを作るのって大変!   

2012年 11月 22日

上野の国立科学博物館で2012年11月3日(土)~2013年2月24日(日)まで開催中の
チョコレート展」に行ってきました♪
美術展・展覧会系の感想は、普通別ブログにアップしてますが、食べ物関係なのでこちらにアップ。

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入館料1400円(小中高600円)。

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この展覧会、メインは「チョコレートの歴史とできる工程」で、基本小学生くらい向け。
ただ、チョコレートを作る工程って割りと複雑で、以前本でちょっと読んだけど、
イマイチわかってなかったので、行って見ることに。

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会場の入口は、チョコレートでできた「国立科学博物館」。
でも、説明されるまで「国立科学博物館」の建物だとはわからなかった(^^;)。
平日午前中だったせいか、混雑はしておらず、のんびり見ることができました♪

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入り口すぐの「ZONE1」は、カカオの実や、カカオの木の展示。
「テオブロマ=神の食べ物」という学名を持つカカオが、どんなものなのかの説明が中心。
カカオの実には触る事もできました。
ゴツゴツして硬かった!←見た目そのままの感想だね(^^;)。

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カカオの木の模型(本物もありましたが、温度・湿度を保つためか、ガラスの向こうだった)。
カカオは、幹に直接実がなる「幹生花」だそう。
確かに、幹から実がぶら下がってるw(゚o゚)w!

カカオって、小さい内は、日陰じゃないと育たないとか、低温乾燥に非常に弱くて、
栽培できる土地が限られているんですよね。
だから、昔、マヤなどではカカオの実が貨幣代わりに使われたのでしょう。

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ZONE2は「チョコレートの歴史」。
ユカタン半島のマヤ文明で栽培されていたカカオが、アステカに広まり、その後、
中米を征服したスペインによってヨーロッパにもたらされた事。
マヤやアステカでのカカオの使用法や、ヨーロッパでカカオから作られた、
チョコレートが、飲み物から固形へと変わっていく過程などがわかります。
画像は、ヨーロッパで、チョコレートが飲み物として愛好されいた時の道具。
マヤやアステカ文明で、カカオを飲み物にするために使われた道具(複製が多い)の展示なども
されていました。

チョコレートが固形化したのって1840年代、19世紀半ばで、思ったより歴史が浅い事や、
固形化して、今の滑らかなチョコレートができるまでは、何段階かの進化が必要だったこと、
その中には偶然や失敗の産物もあることなど、飲み物だったチョコレートが、
固形化する過程は、かなり大変だった事がわかって興味深かったです。

ZONE3は日本のチョコレートの歴史で、日本人で最初にチョコレートを貰ったと思われる
遊女の記録や、日本で初めて固形チョコレートを販売した森永の板チョコレートの歴史、
他にも明治(板チョコ)、ロッテ(ガーナチョコ)、不二家(LOOK)などの歴史、
各社のチョコレートのCM、「きのこの山」「ポッキー」「コアラのマーチ」などの変化などの展示が。
懐かしいものがいろいろありました。

ZONE4は、これが「メイン」と思われる「チョコレートができるまで」。

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「チョコレート工場で、カカオ豆の気持ちになろう!」という事で、「風にふかれてみよう~」とか、
どう考えても子供向けゾーン(^^;)。
でも、作り方はかなり詳しく解説してあり、すっごくわかりやすいし、勉強になった!

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こちらは、カカオが細かく砕かれるのを体験するゾーンで、
このローラーの細い隙間を通るというもの。
「ほほほほ、わたくし、ローラーの狭い隙間通れましたのよ(*´∀`*)!!」と
威張りたいところですが、大人の男性でも通ってました(^^;)。

で、ここでカカオ豆の収穫→発酵→乾燥→砕く→カカオニブを炒る(ロースティング)→・・・・
とチョコレートができるまでの工程と、ココアができるまでの工程が説明されてて、
なるほど~!!と思うんですが、それと同時に、カカオから固形のチョコレートを作るのって、
ものすごーーーーーーーーーく大変!!ってのもわかります。
カカオの品質も、収穫時・発酵時・乾燥時の最初の3工程だけでも、
それぞれ大きな影響を受けるし、滑らかな口どけにする「練る作業」(コンチング)などは、
機械で何日も続けて行うそう。
カカオが、飲み物としての歴史がすっごく長いのがよくわかります。
それくらい、カカオ豆から、固形のチョコレートを作るのって大変!!

今まで、名前は聞いてたし、方法も知ってたけど、「テンパリング」とかが何故
必要なのかもわかったし(これは、本に書いてある説明を面倒がってちゃんと読んで
無かったので、わからなかったんだけど(^^;))。

とにかく、今普通に食べている100円の板チョコでも、カカオ豆から作るのは大変な事や、
チョコレートが品質によって値段が違ったり、味が違ったりするのも理解できます。

Zone5以降は、ガナッシュなど、ショコラティエが作る、チョコレートの展示や、
チョコレートでできた恐竜やパンダなどの展示がされてます。

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こちらは、入り口にあったチョコレートでできた「デゴイチ」。
細部まで作りこまれていて、すごいです!!



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チョコレートでできた「パンダ」。
上野動物園近いですからね~!
ちなみにパンダ見てきました♪(後でアップします)

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恐竜2匹!

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メタリックな質感にびっくり!
これがチョコレートでできてるとは!!

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お土産は、チョコレート自体や、チョコレート柄の文房具、チョコレートでできたハサミなどのグッズ、
逆にチョコレートみたいな石鹸など、チョコレート絡みのものがいろいろ。
「カカオの含有量が違うチョコレートの食べ比べセット」(315円)が欲しかったけど、
それだけ売り切れで残念(>_<)。

ここで、チョコレートを買おうかなと思ったけど、せっかくなら!と思って、
帰りに宝石のようなチョコレートと評される「ジャンポール・エヴァン」(感想こちら)に寄りました♪

「チョコレート展」が開催されている「国立科学博物館」は、常設展だけでも見応え充分。
入場600円ですが、「チョコレート展」のチケットがあれば、そのまま入場できるので、
そちらも見てきました(感想こちら)。
ついでに上野動物園のパンダも見てきました(リンク先感想)。

チョコレートについて、いろいろわかる「チョコレート展」。
作る工程など、わかりやすく説明してあるので、チョコレートが好きな人は、
足を運んでみてはどうでしょう(^-^)ノ。
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by tako-taku | 2012-11-22 00:06 | 日記 | Trackback | Comments(6)

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Commented by okazaki001 at 2012-11-22 01:44
かなり力の入った展覧会みたいですね。面白そう~。僕も会期中に行ってみます。

エヴァンではケーキと一口チョコのどちらをお買い求めになられたのかな。サロン・デュ・ショコラで数万円分大人買いするひとに言わせると丸の内のメゾン・デュ・ショコラがフランスのチョコそのまんまの味でこれまた美味いそうです。
Commented by コステロ at 2012-11-22 09:15 x
『チョコレートの列車』と言えば、丁度現在、こんなのもあるようですが
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121120/k10013619611000.html
「精密度」と言う点から見たら、圧倒的にD51なんじゃないか、と思いますね。
Commented by mami at 2012-11-22 10:50 x
これは見応えがある展覧会ですねぇー!?
近ければ是非行ってみたい!!
上野、小さい子連れで行くには微妙に遠いですよねぇ・・・。(^^;
博物館とか楽しげな場所もいっぱいあるから、
もっと近ければいいのにー!!っていつも思いますー。
Commented by tako-taku at 2012-11-22 19:28
okazaki001さん

基本的に子供向けなので、「子供向けに力が入ってる」って感じですが、
その分、深すぎず、チョコレートの製造工程や歴史がわかりやすくて面白いです(^^)。

ジャンポール・エヴァンでは、両方買いました♪
ラ・メゾン・デュ・ショコラも評判がいいお店ですよね(^^)。
やっぱりすごく美味しいんですね~!
Commented by tako-taku at 2012-11-22 19:30
コステロさん

チョコレートの世界最長の列車の記事、ちらっと見たのですが、場所はブリュッセルでしたか。
先頭車両の大きさは、世界最長の列車の、半分以下だったので、
確かに精密さでは、圧倒的にD51です(*^.^*)!
でも、世界一長い列車も、見たら迫力ありそう♪
駅で無料公開なのかな?
もう見てきました??
Commented by tako-taku at 2012-11-22 19:32
mamiさん

そうなんですよね、上野って美術館や博物館、動物園まであって、
子供がいれば(いなくても)、すごく嬉しい場所なんですが、
こちらからだと遠いですよね~!
直通で、サクっと行ければまた違うのでしょうけど、乗り換え必須なのも・・・ですよね(^^;)。

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